Late Night Drinking
Bar Tram
Tokyo
Jan 14, 2019
The house speciality is absinthe (over 70 varieties are stocked) and medicinal-type herbal liqueurs. As one would expect, cocktails based on the tricky green spirit are abundant here. Somehow, these cocktail masters have managed to transform the usually sharp-tasting absinthe into something that is much more than merely palatable more than once, and absinthe-haters may well find themselves converted. Try the Dead Man’s Mule, infused with warming ginger, it’s the perfect antidote to a sharp winter’s day in dazzling Tokyo. The menu usefully divides the cocktails on offer into sour, bitter or sweet, enabling cocktail novices to find something that is to their taste.
We suggest getting the most out of your bartender by being a barfly and extracting some of their labyrinthine knowledge. Or alternatively choose a small, private table and enjoy an absinthe drip with friends as the night flows on. The mostly-local clientele is a tell-tale sign that this is a bar that regularly delivers the goods.
Bar Tram (バー トラム)
「Get drunk different(他とは違う酔いを届ける)」をキャッチフレーズにするこのバーは、東京でワンランク上のお酒が飲める穴場的なバーです。旅行やノスタルジア(懐古)をイメージさせる言葉「トラム」と名付けられたこのバーは、かつてのこぎれいな列車の待合室を彷彿とさせています。ほの暗い明かりが灯るこの居心地の良いバーには、酒場っぽい雰囲気、品揃えの豊富な刺激的なスピリッツやリカー、日本特有の礼儀正しさが備わっています。さらに、モノクロ調のおしゃれなバーエリアでは、ドリンクを提供する際のスタッフの優雅なしぐさやプロの技を堪能することができます。まさに、渋谷の喧騒から逃れておしゃれな夜を過ごすには理想的なバーです。
恵比寿にあるこの店のおすすめは、(常時70種類以上のストックがある)アブサンと薬草酒です。ご想像の通り、このバーには、飲みにくそうな緑色のハーブリキュールをベースにしたカクテルがたくさんあります。とはいえ、ここのカクテルマスターは、刺激の強いアブサンの味を、かつてのようにただ単に口当たりが良いだけのカクテルよりもはるかに味わい深いカクテルへと見事に変身させる技を持っているので、アブサン嫌いの人でも飲めてしまうと言います。この店を訪れたらぜひとも、体を温めるショウガがたっぷり入った「デッド マンズ ミュール(Dead Man’s Mule)」を注文してみてください。特に寒さが厳しい冬には最適なカクテルです。メニューは、酸味系、ビター系、スイート系のようにテイストごとに分かれているので、カクテル初心者でも自分好みのカクテルを見つけることができます。
また、バーテンダーからできるだけ多くのものを引き出すには、バーの常連客らしい振る舞いをして、彼らの深い知識やうんちくを聞き出してみましょう。時には小さなテーブルを囲んで、友人たちとアブサンドリップを愉しみながら夜を過ごすのもおすすめです。何より、常連客に地元の人がたくさんいることは、おいしいカクテルを常時提供しているバーであることの紛れもない証と言えます。